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夏着物の買取相場
絽・紗・麻|シーズンと売り時

夏着物(絽・紗・麻・上布)の種類・特徴・買取相場を徹底解説。宮古上布・越後上布など高級夏着物の価値や、売り時のベストシーズン、高く売るためのコツをまとめました。

最終更新:2026年4月26日

夏着物とは?

夏着物とは、6月〜9月頃に着用する薄手の着物の総称です。生地に透け感があり、通気性に優れた織り方が特徴。主に「絽(ろ)」「紗(しゃ)」「麻」「上布(じょうふ)」の4つの素材が使われます。

夏着物は着用期間が短いため中古市場での流通量が少なく、状態の良い夏着物は希少価値が高いです。特に宮古上布や越後上布などの高級上布は、新品価格が数百万円に達するものもあり、買取市場でも非常に高額で取引されます。

一方で、夏着物には「旬」があり、売り時によって査定額が変動します。春先(3〜5月)に売るのがベストで、シーズンオフに比べて査定額が1〜3割高くなる傾向があります。

横に透け目が入った織物

全体に透け感のある織物

涼感あるシャリッとした風合い

上布

最高級の麻織物

夏着物の種類と特徴

絽(ろ)

等間隔に横に透け目(絽目)が入った織物。フォーマル(絽の訪問着・絽の留袖)からカジュアルまで幅広く使えます。正絹の絽は上品な光沢と透明感があり、夏のフォーマル着物として最も格の高い素材です。絽縮緬(ろちりめん)は絽にちりめんの風合いを加えたもので、独特のシボがあります。

紗(しゃ)

全体に均一な透け感がある織物。絽よりも透明感が強く、涼しげな印象。主にカジュアル〜セミフォーマルに使われます。紗合わせ(紗と別の生地を重ねたもの)は6月・9月の単衣の季節に着用します。紗は織り目が繊細なため、保管中の引っかけや虫食いに注意が必要です。

麻(あさ)

麻素材の着物は吸水性・速乾性に優れ、シャリッとした肌触りが特徴。カジュアルな夏着物の定番です。小千谷縮(おぢやちぢみ)は新潟県の伝統的工芸品で、独特のシボ感があり蒸し暑い日本の夏に最適。麻は洗濯もしやすく実用性が高い素材です。

上布(じょうふ)

最高級の麻織物の総称。宮古上布・越後上布・近江上布・能登上布などがあります。手績み(てうみ)の苧麻(ちょま)糸を使い、手織りで仕上げる非常に手間のかかる織物。重要無形文化財に指定されているものもあり、新品価格は数十万円〜数百万円に達します。

夏着物の種類別買取相場

夏着物の種類素材買取相場
宮古上布苧麻・手織り5万円〜30万円以上
越後上布苧麻・手織り3万円〜20万円以上
絽の訪問着(正絹)正絹・絽織り5,000円〜5万円
紗の着物(正絹)正絹・紗織り3,000円〜3万円
小千谷縮麻・伝統工芸品3,000円〜3万円
麻の着物(一般品)1,000円〜5,000円
夏帯(絽・紗・麻)各素材1,000円〜3万円

※春先(3〜5月)の売却が最も高額。証紙付き・美品の場合の目安。

夏着物の売り時ベストシーズン

時期おすすめ度理由
3月〜5月(春)ベスト業者が夏に向けて仕入れを強化。査定額が最も高い時期。
6月〜8月(夏)良い着用シーズン中で需要あり。ただし在庫過多になると下落傾向。
9月〜11月(秋)普通シーズンオフに入り需要が低下。来年に向けた仕入れとしての需要は残る。
12月〜2月(冬)低め需要が最も低い時期。ただし高級上布は年間通じて需要あり。

高級上布の種類と価値

宮古上布(沖縄県宮古島)

沖縄県宮古島で織られる最高級の麻織物。苧麻を手績みした極細の糸で織られ、「東の越後、南の宮古」と称される。重要無形文化財に指定。藍染めの精緻な絣模様が特徴で、年間生産量はわずか数十反。新品は100万円〜300万円以上。買取相場は5万円〜30万円以上。

越後上布(新潟県南魚沼市)

新潟県南魚沼地方で織られる高級麻織物。雪晒しによる漂白が特徴で、ユネスコ無形文化遺産にも登録。重要無形文化財に指定。しなやかで軽い着心地が魅力。買取相場は3万円〜20万円以上。

近江上布(滋賀県)

滋賀県で織られる麻織物。大麻や苧麻を使い、絣模様が特徴。国の伝統的工芸品に指定。宮古上布や越後上布に比べると生産量が多く、比較的手頃な価格帯。買取相場は5,000円〜5万円。

能登上布(石川県)

石川県で織られる麻織物。すっきりとした縞や格子柄が特徴で、能登の風土を反映した素朴な味わいがあります。生産量が減少しており希少性が高まっています。買取相場は3,000円〜3万円。

夏着物を高く売るコツ

コツ1:春先に売る

夏着物の査定額が最も高くなるのは3〜5月の春先です。業者が夏に向けて在庫を確保する時期に合わせて売却しましょう。ただし買取大吉やウリエルは年間通じて適正価格で買取しています。

コツ2:証紙を確認して一緒に出す

上布や小千谷縮などの伝統工芸品は証紙の有無で買取額が大きく変わります。たとう紙の中に証紙が挟まっていないか確認しましょう。

コツ3:着物専門の業者に依頼する

夏着物は種類が多く、素材の判別が難しい分野です。買取大吉やウリエルなど着物専門の査定員に見てもらいましょう。総合リサイクルショップでは上布の価値を見落とされるリスクがあります。

コツ4:夏帯も一緒に出す

絽や紗の夏帯も需要があります。夏着物と夏帯をセットで出すとコーディネートとしての価値が認められ、査定額がアップする可能性があります。

コツ5:複数社で比較する

夏着物は業者によって得意・不得意があります。ヒカカクの一括比較を活用して3社以上の見積もりを取りましょう。RECLOの海外販路も高額査定のチャンスです。

よくある質問

Q.夏着物の売り時はいつですか?+
A.夏着物の売り時は春先(3〜5月)がベストです。買取業者は夏に向けて在庫を確保するため、春先に査定額が高くなる傾向があります。シーズンオフ(秋〜冬)に売ると査定額が下がる可能性がありますが、買取大吉やウリエルは年間を通じて適正価格で買取しています。
Q.絽と紗の違いは何ですか?+
A.絽(ろ)は等間隔に横に透け目が入った織物で、フォーマルからカジュアルまで幅広く使えます。紗(しゃ)はより透け感が強い織物で、主にカジュアル〜セミフォーマルに使います。絽の方がフォーマル度が高く、買取相場もやや高めです。
Q.宮古上布はどのくらいで売れますか?+
A.宮古上布は重要無形文化財に指定されている沖縄の最高級麻織物です。証紙付きの宮古上布であれば5万円〜30万円以上の買取が期待できます。非常に希少な織物のため、買取大吉やウリエルなど着物専門の査定員に見てもらうことをおすすめします。
Q.麻の着物は買取してもらえますか?+
A.はい、麻の着物も買取対象です。一般的な麻着物で1,000円〜5,000円、越後上布・宮古上布などの高級麻着物は数万円〜数十万円の買取が可能です。素材と産地によって買取額が大きく異なります。
Q.浴衣は買取してもらえますか?+
A.はい、浴衣も買取対象です。一般的な浴衣は数百円〜3,000円程度ですが、有松絞りや注染(ちゅうせん)の浴衣は3,000円〜3万円の買取が期待できます。ブランド浴衣やデザイナーズ浴衣も需要があります。

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