男性着物の買取相場
紋付袴・着流し・羽織は売れる?
タンスに眠っている父や祖父の着物、自分で購入したけれど着なくなった紋付袴や羽織。男性着物は女性着物に比べて需要が少ないものの、良質な品であれば十分に買取価値があります。種類別の相場を詳しく解説します。
最終更新:2026年4月26日
この記事の目次
男性着物の買取事情
男性着物は女性着物に比べて中古市場の需要が少ないため、全体的に買取価格は低めの傾向があります。これは、男性が着物を着る機会が女性に比べて少なく、中古着物を購入する層も限られているためです。
しかし、近年は男性の着物人気が少しずつ高まっており、特に良質な紬(大島紬・結城紬)や正絹の紋付袴は安定した需要があります。また、和装を趣味とする若い男性が増えていることから、カジュアルな着物の需要も増加傾向にあります。
遺品整理で大量の男性着物が出てきた場合は、まとめて買取業者に査定を依頼するのが効率的です。
男性着物の種類と特徴
紋付袴(もんつきはかま)
男性の第一礼装。五つ紋の黒紋付に袴を合わせたスタイルで、結婚式や成人式、葬儀で着用されます。最も格が高く、買取でも需要があります。
羽織(はおり)
着物の上に着る上着。紋付きの羽織はフォーマルに、紬の羽織はカジュアルに使われます。着物とセットで出すと評価がアップします。
着流し(きながし)
袴を着けず着物だけで着る普段着スタイル。紬や御召で仕立てられたものが多く、近年カジュアル和装として人気が高まっています。
袴(はかま)
腰から下に着ける和装。仙台平(せんだいひら)の袴は最高級品として高い価値を持ちます。紋付きとセットで出すのがおすすめ。
角帯(かくおび)
男性着物用の帯。博多織の角帯は人気が高く、単品でも1,000円〜5,000円程度の買取価格がつくことがあります。
種類別の買取相場
| 種類 | 一般品 | ブランド品 | 作家物 |
|---|---|---|---|
| 紋付袴セット | 3,000円〜2万円 | 2万円〜5万円 | 5万円〜15万円以上 |
| 紬(大島紬・結城紬) | 5,000円〜3万円 | 3万円〜10万円 | 10万円〜30万円以上 |
| 御召(おめし) | 2,000円〜1万円 | 1万円〜5万円 | 5万円〜15万円 |
| 羽織 | 500円〜5,000円 | 5,000円〜2万円 | 2万円〜8万円 |
| 袴(仙台平) | 1,000円〜5,000円 | 5,000円〜3万円 | 3万円〜10万円以上 |
| 角帯(博多織) | 500円〜2,000円 | 2,000円〜1万円 | 1万円〜5万円 |
| 一般的な正絹着物 | 1,000円〜5,000円 | 5,000円〜2万円 | 2万円〜10万円 |
高く売れる男性着物の条件
正絹であること
男性着物も素材が最重要。正絹であれば基本的に買取対象。ウールやポリエステルは低額になりがちです。
大島紬・結城紬などの産地物
男性着物でも産地物の紬は高い評価を受けます。証紙があればさらに高額査定が期待できます。
大きめのサイズ
身丈145cm以上、裄丈72cm以上の大きめサイズは需要が高く、高い査定がつきます。
セット品(紋付袴一式)
紋付き着物・袴・羽織のセットはまとめて出すと高評価。角帯や羽織紐も一緒に出しましょう。
男性着物を高く売る5つのコツ
コツ1:着物専門の業者を選ぶ
男性着物の価値を正しく評価できるのは専門業者だけ。買取大吉やウリエルなら男性着物の査定にも精通しています。
コツ2:セットでまとめて出す
着物・袴・羽織・角帯・羽織紐をセットで出すと、コーディネートとしての価値が加算されます。
コツ3:証紙・証明書を必ず添える
大島紬・結城紬の証紙があれば査定額が大幅にアップします。購入時のレシートや保証書も有効です。
コツ4:複数業者で見積もり比較
男性着物の評価は業者によって差が大きいです。ヒカカクの一括比較で3社以上に査定を依頼しましょう。
コツ5:状態が良いうちに早めに売る
保管している間にシミやカビが発生するリスクがあります。着ない着物は早めに売却するのが賢明です。
おすすめ買取業者
買取大吉
男性着物も積極買取。紋付袴や紬の査定に精通した専門スタッフが対応。全国700店舗で持ち込みも便利。
ウリエル
出張買取で遺品整理の男性着物もまとめて査定。大量の着物も一括対応。着物専門査定員が丁寧に対応。
RECLO
宅配買取で全国対応。海外販路があるため、男性着物も国内より高い価格で買い取れるケースあり。
ティファナ
持ち込みで即日査定OK。男性着物と一緒に和装小物もまとめて買取可能。
ヒカカク
一括比較で複数業者の査定額を比較。男性着物は業者間の価格差が大きいため特に有効。